【ホスト用語】移籍(いせき)

【ホスト用語】移籍(いせき)

業界用語解説
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更新日:2024.12.25

ホストが働くお店を変えること。

移籍の理由はホストによって異なるが、
・もっと稼げるお店で働きたい
・環境を変えたい(人間関係など)
・元のお店とトラブルになってしまった
・知り合いのホストに勧誘された
などが多い。

担当ホストが移籍した場合、お客様は新たに指名ホストを決めることができる。
その際は初回料金が再び適用される場合がある。
移籍したホストがお気に入りの場合は移籍先のお店で改めて指名すれば良い。

業界の暗黙のルールとして、「移籍したお店で働き始めるのに一定期間を空ける」ことがある。
なぜこんなルールがあるのかと言うと、お店側はホストの移籍によってお客様をそのまま他店に取られたくないからである。
期間は大よそ1~3ヶ月ほど。
お店側はその間に新しい指名ホストを選んでもらえるし、それだけの期間があっても同じホストを指名したいほど一途なお客様であれば諦められる。
このルールは売上が少ないホストには適用されないこともある。
ホストによって過し方は様々。
リフレッシュするために旅行に出かけるホストもいれば、整形手術をするホストもいる(手術後のダウンタイムがあるので)。

移籍したホストが大物であればあるほど移籍先で大々的に宣伝される。
衝撃的な移籍であることを示すために「電撃移籍!」などと紹介されるが、中には「誰それ?」というホストもいる。

移籍したホストは「移籍金」を貰える場合がある。
どれだけの額を支払うかはお店によって様々。
完全固定(一律10万など)の場合もあれば、前のお店での売上額や月給と同額を支払う場合もある。
一般的な仕事と同様に1つのお店(会社)に留まり続ける必要はない。
実力あるホストや向上心のあるホストはどんどん移籍してステップアップすべきである。

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