【ホスト用語】キャッシャーチェック

【ホスト用語】キャッシャーチェック

業界用語解説
か行の業界用語
更新日:2024.12.25

担当ホストの指名本数を増やすことを主な目的として、お店の入り口のキャッシャー(料金を清算する場所※レジ)で料金だけ支払って帰ること。
キャッシャー会計とも言う。

実際に席には着かず、お酒も飲まず、担当ホストからの接客も受けない。
指名料・セット料金・サービス料などの合計、1万円前後を支払って帰っていく。
ある意味ではホストに対する究極の奉仕と言える。

さらに指名本数を増やしてあげたい場合、キャッシャーチェックをするためだけの友達を連れてくるお客様もいる。
協力してくれる友達にお金を負担させるわけにはいかないので、自腹で払うのがマナーである。
この方法を使うと、理論上は1日で指名100本なども可能である。
友達を連れてきた場合は、自分自身は通常の接客を受けることもある(友達だけが会計後に帰る)。

ホストにとって指名本数は売上と同様に実力や人気を表すバロメーター。
キャッシャーチェックしてくれるお客様が多いと簡単に「盛る」ことができる。
お客様は正当なサービスを店内では受けていないこともあるので、アフターケアが必要。
また、当然のことながら売上額はそれほど伸びないのでバランスを取らないとカラクリがバレやすい。

キャッシャーチェックは支払う料金が安いからこそ成立するシステム。
しかし、一部の超お金持ちのお客様はキャッシャーチェックであっても100万円以上の支払いをすることがあるようだ。

キャッシャーチェックで2000万以上の注文をした伝票。
これは歌舞伎町ホストクラブ『BLACK SWORD(ブラックソード)』で代表を務めるホスト「神童レイ」の売上。

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