【求人Q&A】ホストクラブとメンズコンカフェ、働くならどちらがいいの?

【求人Q&A】ホストクラブとメンズコンカフェ、働くならどちらがいいの?

メンズコンカフェ
ホストクラブ
求人Q&A
更新日:2024.12.25

ホストクラブとメンズコンカフェ、働くならどちらがいいの?

年々店舗数が増加しているメンズコンカフェ(メンコン)。主に女性客を相手にする仕事である点はホストクラブとよく似ています。

スタッフとして働くならどちらが良いのか、仕事内容・給与・就業時間の3点を比較しました。

仕事内容の違いは?

前述のように男性スタッフが女性客を対象に接客をおこな仕事であることは共通しています。それぞれの特徴を以下にまとめました。

ホストクラブ
・女性客のみを対象に接客をおこなう
・女性客と同じ席に座り、会話や自分自身のエンタメ力を駆使して特別な時間を提供して楽しませる
・連絡先の交換やお客様に合わせたアプローチなどの営業行為がある
・キャストと売り上げを競う、ナンバー争いがある
・お酒を飲む量が多い
メンズコンカフェ
・女性客が多いが、男性客への接客もある
・カウンター越しの接客。お店のコンセプトに沿った衣装を着て、コンセプトに沿った役割を演じて独特の世界観を提供して楽しませる
・お酒を飲む量が少ない

ホストクラブとメンズコンカフェではお客様との距離感が大きく異なります。ホストクラブでは隣に座って密着した状態で接客を行いますが、メンズコンカフェは基本的にカウンター越しです。

どうやってお客様を楽しませるか、その自由度はホストクラブの方が高いです。メンズコンカフェにはコンセプトの縛りがあります。執事がコンセプトのメンズコンカフェであればそれに合わせて丁寧な言動や立ち振る舞いが求められます。キャラを演じる演技力も多少は必要です。

ホストクラブの場合、継続して来店してもらうことが自分の収入アップに直結するため、お客様に対して積極的な営業を行います。営業とは接客の他、定期的な連絡などを含めたお客様へのアプローチ全般を指します。ホストの営業方法について詳しくは、特集記事がありますのでそちらを参考にして下さい。

接客中にお酒を飲む量は圧倒的にホストクラブの方が多いです。お酒の消費・注文が多いほど自分の収入に影響するためです。

給与の違いは?

働いた対価として得られる給与・報酬の違いは以下の通りです。店舗ごとに異なる点はありますが、一般的なシステムについてです。

ホストクラブ
・最低保証給あり(日給がメイン)
・一定の売上に達すると完全歩合給に切替わる
・手当、報酬がある
・月給1000万円以上が可能
メンズコンカフェ
・最低保証給あり(時給がメイン)
・ドリンクバックやチェキなどの売上に対する歩合給はあるが完全歩合給になることは少ない
・手当、報酬がある
・月収は多くても100万円ほど

ホストクラブにもメンズコンカフェにも安定した給与を支給するシステムがあります。ホストクラブは特に売上0円=給与0円のイメージがありますが、それは過去の話です。

ホストクラブの場合は本人の売上額が一定の金額になり、歩合給が保証給の金額を超えると保証給が無くなり完全歩合制に移行します。メンズコンカフェにも歩合給は存在しますが、保証給にプラスされる形がほとんどです。その代わり歩合率が低く、歩合給の金額は低くなっています。

手当・報酬があるのは共通していますが、ホストクラブの方が種類は多いです。また、ホストクラブには役職があり、高い役職ほど報酬の額は上がります。

1ヵ月でどれだけ稼げるのか、ですが、ホストクラブもメンズコンカフェも保証給だけでは大した差にはなりません。本人の実力が大きく影響する歩合給が特に重要です。ホストクラブの場合、超一流のホストであれば月間の売上が1000万円を超えます。歩合率が50%なら月給500万円です。メンズコンカフェの場合、単価の安さと歩合率の低さでホストクラブほど稼ぐことはかなり難しいです。

就業時間の違いは?

タイパに影響する就業時間の違いをまとめました。働く時間が自分の都合に合わなくてはそもそも働けませんので結構重要です。

ホストクラブ
・19時頃~25時の1部営業と、6時~10時頃の2部営業がある
・営業時間はおおよそ5~6時間
・営業開始前の同伴、営業終了後のアフターがある
メンズコンカフェ
・20時頃~明け方まで(深夜営業あり)
・営業時間はおおよそ7~8時間
・営業開始前の同伴、営業終了後のアフターは基本的にない

ホストクラブは法律によって深夜営業ができません(25時~6時)。意外かもしれませんが、営業時間は短く、最短で3時間営業の店舗もあります。その代わり、お客様のリクエストに応えて営業前後に同伴・アフター(店外デート)を行うこともあります(同伴・アフター)。

メンズコンカフェは深夜営業ができます。そのため、明け方までかなり長く営業している店舗があります。当然のことながら就業時間が長くなるので働く店舗を探す際は給与だけでなく営業時間もチェックしておきましょう。ホストクラブとは異なり、営業時間外の同伴・アフターはありません。

その他のメリット/デメリットは?

ここまで「ホストクラブ」と「メンズコンカフェ」の違いについて説明してきましたが、もちろんどちらの業種においてもデメリットはあります。

<ホストクラブのメリット>
・高収入を得られる可能性がある
・人脈の幅が広がる
・接客スキルの向上
・自己投資(ファッションや美容など)や自分自身の成長の機会がある
<ホストクラブのデメリット>
・体力的な負担がある
・他キャストとのナンバー争いが激しい
<メンズコンカフェのメリット>
・カジュアルな雰囲気の環境で働くことが出来る
・柔軟なシフトを組める
・男女問わず多様な接客スキルを身に着けられる
<メンズコンカフェのデメリット>
・ホストクラブよりも収入が少ない
・自己投資の機会が少ない

まとめ

働く上でのホストクラブとメンズコンカフェの違いを紹介しました。

一概にどちらが良いとは言いにくいところではありますが、大金を稼ぎたいならホストクラブ、気軽にナイトワークを始めたいならメンズコンカフェがオススメです。

ホストクラブの求人情報はぜひ「ホストワーク」で探してください。

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