【求人Q&A】ホストの役職に意味はないの?

ホストの役職に意味はないの?
ホストの役職には意味があります。役職に就いたホストは部下を持つようになり、担当する業務も増えます。業務が増えた分給料が増加し、個人イベントを開催することも可能になります。
また、店舗によっては勤務時間の融通が利くようになったり掃除が免除されたりと、役職ならではの特権を与えられることもあります。
ホストが役職に就くことのメリット
役職に就くと業務が増えますが、それ以上に様々なメリットがあります。
給与が増える
ホストが役職に就くと支給される給与が増えます。給与が増える要因は歩合率の上昇と役職手当の2種類です。
役職無しのホストの歩合率は、50%前後が一般的です。役職ホストの歩合率は役職に合わせて60%~80%の間でスライドします。
また、ホストが役職に就くと、店舗によって定められている役職手当が支給されます。役職手当の相場は5,000円~50,000円で、役職が上がるごとに金額が増加していきます。さらに店舗の中でも上位の役職に就くと、店舗売り上げの数%が役職手当として支給されるようになります。
役職に就くと担当する業務が増えて接客時間が短くなってしまうので、1回の接客でより稼ぎやすくなるシステムが導入されているのです。
部下を持てる
役職に就いたホストは部下を持つようになります。接客だけでなく部下への教育やメンタルケアなどの仕事が増えるので、さらなるスキルアップを目指すことができます。
将来的に経営者を目指したりより上位の役職に就いたりするためには、マネジメントスキルが必要です。接客スキルとあわせて身に付けておくと、自分の将来性が高まります。ホストの役職はマネジメントスキルの習得に最適なので、自分の将来像と想像して役職を目指してみてください。
売上の向上を狙える
役職ホストは、誕生日や役職昇格のタイミングで個人イベントを開催できるようになります。イベントでは、お客様もお祝いに高級なお酒などをオーダーしてくれる可能性が高いので、売上の向上を狙えます。
また、新規のお客様は役職に就いているホストを指名することが多いです。多くのお客様が、同じ金額で指名して接客を受けるのであれば、接客スキルの高い役職ホストに接待してほしいと考えるからです。指名が増えると売上も向上するので、稼ぎたい方は役職を目指しましょう。
特権を与えられる
役職に就いているホストには、店舗によって定められている様々な特権が与えられます。例えば、掃除や雑用が免除されたり出勤のルールが緩くなったりと、より働きやすい環境を手に入れられます。
幹部ミーティングなどでの発言も、役職の特権の1つです。役職は幹部ミーティングに参加することができ、店舗でのルールやシステム、方針についての意見を伝えられます。お店を変える力を手に入れるだけでなく、その発言次第でさらなる昇格につながる可能性もあります。
まとめ
ホストの役職は意味がないと思われがちですが、実際には昼職同様に様々な意味やメリットがあります。売上が上がったり労働環境が良くなったりと、自分の時間を大切にしたいホストにとってはうれしいことばかりなので、ぜひ役職を目指してみてください。
また、経営者になるための準備期間などでホストを始める方が多いですが、ホストは貯金だけでなくスキルアップにも最適です。役職に就くと経営に必要なマネジメントスキルや運営について触れる機会が多くなります。将来経営者を目指している方にとっても、ホストの役職はおすすめです。 さらに詳しい役職ホストの種類や給与、昇格ルールについては特集:ホストの役職とは?をご覧ください。
役職に手っ取り早く就くためには、店舗に認められるような売上を上げるか、役職が少ない店舗に入店するのがおすすめです。ホストワークでは、役職枠に空きがある店舗も多数掲載しているので、ぜひ応募してみてください。
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