大学生とホストの両立に必要なことは?

大学生とホストの両立に必要なことは?

ホストの仕事に興味がある学生の皆さん。
学生生活と両立できるか不安に感じているかもしれませんが、それは可能です。
両立を成功に導くための情報をまとめました。

ホスト
働き方
更新日:2025.10.24

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学生とホストの両立を阻む問題点とは

学生とホストの両立を阻む問題点とは

学生とホストのバイトを両立する際の問題点をまとめました。ここが難しい、これがきついというポイントを事前に知っておくことで、より明確に対処できます。

睡眠時間の確保

学生とホストの両立で最も大きな問題となるのが“睡眠時間の確保”です。

学生として活動する時間に加えてホストとして働く時間が増えるので必然的に睡眠に充てられる時間が減ります。

睡眠時間が減る事で講義・授業の途中で眠くなってしまいます。また、身体が睡眠時間を確保しようとして寝過ごして講義・授業の開始時刻に遅れてしまうこともあります。

大きな問題ではありますが、これはバイト先がホストかどうかに限らず発生します。バイトをしている多くの学生が抱える共通の問題だと言えるでしょう。

お酒(二日酔い)

ホストならではの問題がこの“二日酔い”。

お客様とお酒を飲みながら楽しい時間を過ごすのがホストの仕事。過度の飲酒は二日酔いを招きます。

二日酔いになると吐き気や頭痛などの体調不良はもとより、集中力や判断力が低下する影響で転倒や捻挫などの怪我のリスクも高まります。

20歳未満であれば法律上お酒を飲めないので二日酔いの心配はいりません。しかし、20歳以上になるとよほど飲めない体質でもない限りはそこそこの量を飲むことになります。

若い人の方がアルコール分解のスピードが速い傾向にあるとは言え、二日酔いを100%回避するのは無理です。

学校の課題などの作業時間の確保

睡眠時間と同様に自由に使える時間が減ってしまいます。

課題の提出が出来ないと、
・単位がもらえない
・補習を受けなくてはならなくなる
などの問題が発生します。

大学1・2年の間ならリカバリーの余地がりますが、3・4年になると最悪の場合は卒業できなくなってしまうかもしれません。

友達との時間が合わない

ホストの主な活動時間帯は夜~深夜です。

友達と遊ぶ時間が合わなくなることが増えてくるでしょう。付き合いが減ると次第に友達関係が疎遠になってしまう可能性があります。

付き合いが減ると次第に友達関係が疎遠になってしまう可能性があります。

ホストが面白くてのめりこんでしまう

ホストの仕事で順調に稼げれば同年代の平均収入を大きく超えるお金が手に入ります。また、普通の仕事をしていては得られない刺激的な毎日を送ることができます。

ホストの仕事が楽しくなるにつれ学業がだんだんと疎かになってしまうこともあります。

学生とホストを両立するためには

学生とホストを両立するためには

先に挙げた問題点への対処法をまとめました。

睡眠の質を上げる

睡眠時間が減ってしまうことは避けられないので、その代わりに質を上げましょう。

身体に合った枕やマットレスを使うことで、寝返りを打ちやすく、快適な睡眠につながります。

室内は快適な温度と湿度(一般的に夏は25~26℃、冬は22~23℃、湿度は50~60%程度が目安)に保ち、できるだけ暗く・静かにしましょう。

飲酒の限界量を知る

アルコールの強さは個人で違います。まずは自分がどの程度まで飲めるのかを知った上でホストの仕事中の飲酒量をコントロールしましょう。

二日酔い対策をとる

ホストの仕事を始める前に食事を済ませておきましょう。空腹状態での飲酒はアルコールの吸収スピードが速くなってしまいます。

アルコールの分解を助けてくれる食材としては「しじみ汁や納豆、鶏肉などのタンパク質」「果物(特に果物ジュース)」「発酵食品」「スポーツドリンクや経口補水液」などがあります。

飲酒中の水分補給も重要です。

学業の時間管理

朝早い授業・講義は必修科目でない限りは避けましょう。できるだけ午後の授業や、オンラインで受講できるものを中心に履修を組みましょう。

大学に行くまでの時間や休憩時間、授業・講義の間の時間など、細かい空き時間を最大限に活用して予習・復習を行いましょう。ホストのバイトがある日の昼間は「学業を片付ける時間」だと割り切って行動しましょう。

スケジュールやタスクを管理するツール・アプリを使って課題の提出期限、テストの日程、ホストの出勤日、プライベートの予定を一元管理しましょう。

短時間でも友達と接する時間を増やす

授業・講義の合間やホストの出勤前など、10分程度でも友達と顔を合わせる時間がないか探してみましょう。

LINEなどでのやり取りは継続し、都合のいい時間に近況報告をしましょう。オンラインゲームが共通の趣味であればゲームで一緒に楽しむのも一つの手です。

大学出席の際は昼食や図書館での勉強など何かしながら話す時間を持ちましょう。

毎週日曜日、毎月10日など必ず一緒に遊ぶ日を一定のペースで決めましょう。この約束を守るためにホストの仕事のシフト調整を早い段階で済ませておきましょう。

学業とホストの仕事のバランスを常に意識する

基本的には学業第一で、ホストの仕事に偏り過ぎないようにバランスを取るのが大切です。

ホストの仕事でかなり稼げてしまった場合、ホスト一本に絞るのも選択肢としてはアリですが。その場合でも退学では無く休学を選択したほうが良いでしょう。

両立にはお店選びが重要

学生ホスト自身の時間管理や健康管理だけでは両立は難しいです。やはり重要なのは働くホストクラブ選び

学業がおろそかにならないようにするためには睡眠時間やプライベートの時間を確保するための待遇が揃ったホストクラブを選びましょう。ホストとして成功、つまり売れるためにはお店のサポートが手厚いホストクラブを選ぶべきです。

どちらか1つを重視するのも、バランスの良いホストクラブを選ぶのも良いでしょう。自分のやる気度合いや授業のスケジュールなどの都合に合わせて選びましょう。

手っ取り早く学生向けのホストクラブ求人を見つけたい方のために、学生向けの待遇を揃えていたり、学生のアルバイトを歓迎しているホストクラブの求人情報をまとめた記事を作成しました。是非参考にしてください。

学生がお店選びで注目すべきポイント

学生がお店選びで注目すべきポイント

学生の方がホストの仕事を始める際、お店選びの参考になりそうな待遇条件をいくつか紹介します。

本特集のメインテーマでもある「学生生活との両立」の他、「ホストとして稼ぐため」についてもまとめています。

学生生活と両立するためのお店選びで注目すべきポイント

冒頭にまとめた「両立を阻む問題点」を回避・解消する内容が主です。

週1出勤からOK

ホストとしての出勤日数を減らせば減らすほど学生生活との両立は簡単になります。

その究極の形が週1出勤。両立が不安な方は、まずこの形での出勤を検討してみてはいかがでしょう。ホストの場合は1日だけでもそこそこの金額は稼げるので損はありません。

両立のコツがある程度つかめてきたり、ホストの仕事が上手く行くようになってきたら出勤日数を増やせば良いのです。週1出勤でどれくらい稼げるかについては別の特集で紹介しているので、参考にしてください。

短時間営業

働く時間が短いほど睡眠時間や自由時間が確保でき、両立の負担は減ります。

就業時間を短縮してもらうのもよいですが、そもそも営業時間が短いホストクラブを選択するほうが確実です。

ホストワークでは営業時間が4時間未満のホストクラブを短時間営業と設定しています。営業前後に30分~1時間の雑用等があったとしても就業時間は5~6時間ほどです。

終電上がりOK(時短勤務可)

夜に営業するホストクラブ(1部営業)の閉店時間はおおよそ24~25時です。電車通勤する予定の方は終電上がりできるお店を選びましょう。お店の営業終了時間を待たず、終電に間に合うように勤務を終えることができます。

終電を逃すと確実に翌日(実際はその時点で日付が変わっていますが)のスケジュールに影響してきます。講義に遅れて出席日数が足りなくなる、途中で眠くなって内容が頭に入らず試験に落ちる、なんてことも。

必修科目を落とすと翌年に再履修が必要です。1つ下の学年の学生と一緒に講義を受ける羽目になり、当然時間も余計にかかります。

100%終電上がりできるホストクラブ

閉店時間が早いホストクラブを選べば、多くの問題は解決します。

例えば、大阪ミナミに5店舗を構える【Group M】が該当します。コロナ禍に大阪府からの要請に従って営業時間を変更し、現在もそのままです。

●Group M各店の営業時間
オープン:16時
ラストオーダー:21時
クローズ:22時

学生が通常のアルバイトをする時間と変わりません。普通に電車で帰れて、たっぷり寝られて、翌日にお酒も残りません。履修する授業の時間割を調整すれば、レギュラー勤務も可能です。

大阪でホストのバイトをしたい学生に最もオススメのホストクラブの1つです。

お酒は飲めなくてもOK

ホストはお酒をたくさん飲む仕事・・・よくあるイメージですが、実際はそうとも限りません。お酒が飲めなくても(飲まなくても)ホストとして働くことは可能ですし、稼ぐこともできます。未成年のうちから、ソフトドリンクで数百万を稼ぐこともできる仕事です。下記の特集ではお酒を飲まない・飲めないホストを紹介しています。

ホストとして稼ぐために注目すべきポイント

ホストをやるならば、学生生活との両立はしつつもしっかり稼ぎたい方向けの内容です。

最低保証(日給保証)

最近のホストクラブにはほぼ100%ある固定給です。金額はお店によっても変わりますが、日給だと6,000円~8,000円くらいが相場です。ホストの給料は売上を元に計算される歩合給が主ですが、いきなり歩合給で稼ぐのは難しいので注目すべきはこの最低保証の方です。

ホストワークでは日給額が10,000円以上のホストクラブを簡単に探せます。
※働く日数や時間で額が変わる可能性があるのでご注意ください。

経費削減(ヘアメイク/携帯料金/スーツレンタル)

ホストは稼げる職業ですが、同時に経費も掛かる仕事です。出勤のたびにヘアセットが必要ですし、お客様との連絡で携帯料金も増えます。両立が出来たとしても、収支がプラマイゼロでは意味がありません。

ホストクラブによっては格安でヘアセットを受けられたり、携帯代支給などのサポートがあります。遠慮なく利用して経費を削減しましょう。各店の待遇項目に記載してあることが多いのでお店選びの際は要チェックです。

スーツレンタルに関してはほぼ100%のホストクラブにあります。但し、お店にあるスーツのサイズが自分自身の体型とぴったり合うとは限りませんのでご注意ください。

寮あり

経費削減と近いですが、地方から出てきて一人暮らしをしながら学校に通っている方などには特にオススメの待遇です。店が用意する寮に移ることで家賃を安くできます。

また、寮費無料という待遇を用意しているホストクラブもあるので、求人をよくチェックしてみましょう。
※いわゆるタコ部屋寮なんてことはありませんが、シェアタイプの寮のこともあるので一人暮らしを希望する場合は必ず申告してください。

大手グループ

ホストクラブ業界にも"個人経営店"、"グループ経営店"があります。それぞれにメリットはありますが、ホストとしての成功やお金を稼ぐことを重視するなら大手や有名なホストクラブグループを選ぶのがオススメです。

学生が両立してまでホストのバイトをするメリットとは?

学生が両立してまでホストのバイトをするメリットとは?

学生生活とホストのバイトの両立は確かに大変です。しかし、それに見合ったメリットもちゃんとあります。

お金が稼げる

ホストは同世代の平均収入よりも圧倒的に稼げるチャンスがある仕事です。仮に週1程度で働いたとしてもそこそこの給料が稼げてしまいます。

もちろん稼いだお金の使い道はあなたの自由。貯金も良し、趣味に充てるも良し。特に奨学金などは後々返済していかなければなりませんが、レギュラー出勤してがっつり稼げば学生のうちに返済を終わらせてしまうこともできます。奨学金の返済は10年以上かかることもありますので、それがなくなるのは大きなメリットです。

ホストがどれくらい稼げるかについては以下の特集を参考にしてください。

コミュニケーション能力が抜群に高まる!

「自分は内向的な性格」「話すのはあまり得意ではない」そんな人こそ試してほしいのがホストクラブのバイトです。

人から“会話の仕方”を教わるバイトってほとんどありませんよね。しかしホストクラブは会話することがお仕事なので、会話を弾ませるためのテクニックや会話のネタ探しの方法、LINEの効果的な使い方など、あらゆるコミュニケーション術のノウハウを持っています。接客のためのテクニックはきちんと指導してもらえるので、苦手な人でも安心です。

コミュニケーション能力は後の人生においても必要なシーンが多いです。別にホストは続けなくてもいいんです。大学生のうちだけアルバイトとして、気軽な気持ちで始めてもOK!会話のプロのコミュニケーション術を学び、今後に活かしてみませんか?

人脈が広がり、貴重な体験ができる

ホストクラブ業界には実に様々な人たちが関わっています。普通に学生生活を送っていては決して出会えなかった人たちとの関わりは貴方の知見を広げ、成長させてくれるでしょう。将来に起業を考えている方には特にメリットが大きいです。

学生ホストの割合は?

学生ホストの割合は?

現役ホスト全体の約10%ほどが大学や専門学校に通いながら働いている学生ホストだと言われています。20名規模のホストクラブであれば1~2人の学生ホストが働いている計算です。まだまだ少数派ですが、年々増加しています。

学生ホストが増えている理由の1つがテレビやyoutubeの影響です。一昔前と比べてホストを取り上げる番組・企画が多くなり、ホストの仕事を見る・知る機会も増えました。それらを見てホストの仕事に興味を持つ若い世代も増えています。

もう1つの理由は当サイト『ホストワーク』のようなホストの専門求人サイトが誕生したこと。普通のアルバイト同じように簡単に求人情報を探して応募ができるようになりました。

まとめ

学生生活とホストバイトの両立の鍵は自身の時間管理・健康管理と働くホストクラブ選び。特集内で紹介した内容を参考に最適なホストクラブを選んで両立を実現しましょう。

実際に働くかどうかの最終判断として一度体験入店してみることをオススメします。面接時にさらに詳しい説明を受けることができますし、お店の雰囲気も知ることができます。ほぼ100%のホストクラブで体験入店を実施していますので気になるお店があれば気軽に問合せてみましょう。

両立が難しく、結果的に辞めることになったとしてもほとんどリスクなしに気軽にホストという仕事を経験できるのは大学生の特権です。また、ホストのバイトで得た経験は今後の人生に少なからず良い影響を与えてくれるでしょう。ぜひチャレンジしてみてください。

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