ホストの体験入店って何？全て教えます

当日に体験入店したい場合は早めに連絡を

ホストクラブによっては連絡当日に体験入店が可能です。
但し、「○○時までの連絡」など時間制限があることがほとんど。
出来るだけ早いタイミングで連絡をしましょう。
担当者に繋がりやすいLINEや電話を利用するのがオススメです。
※メールや応募フォームは当日の連絡にはやや不向きです。

ホストワーク内の求人情報から探せます。

検索：即日体験入店可のお店

まずは面接

体験入店も普通のバイトも最初は面接（面談）から。
履歴書（必要ない場合も多い）を片手に簡単な質疑応答が行われます。
あまり身構える必要はありません。
求人情報をどこでみたのか、過去の経験（ホスト以外も含む）について、入店が決まった際にどれくらい出勤できるのか、などについて聞かれます。
一般のバイトで志望動機にお金の話をするのはややNGですが、ホストの面接なら全く問題ありません。

特集：ホストの面接とは？100%採用されるために

求人担当者から給料・待遇などの説明を受ける

一通りの質疑応答が終わったら、今度は求人担当者から説明を受けます。
内容は応募者にとって気になる給料・待遇などの話。
求人情報にはおおまかな情報しか掲載していない場合が多いですが、ここで詳細に教えてもらえます。
気になることがあれば、その都度確認しましょう。

ホストとしての立ち振る舞いやマナーについて教わる

体験入店では実際のお客様のテーブルで接客することがあります。
失礼の無い様にホストとしての立ち振る舞いやテーブルマナーなどを教えてもらいます。
あくまで体験入店なので難しいものはありません。
主に以下のようなことを教えてもらいます。

• テーブルに準備するものとその配置（グラスや灰皿など）
• おしぼりの渡し方、渡すタイミング
• お酒の作り方（水割りなど）や注ぎ方。作る順番（お客様⇒担当ホスト⇒ヘルプ）
• タバコの火のつけ方
• その他のテーブルマナー

特集：ホストのテーブルマナー

ぷろたんの動画では先輩ホストから具体的な接客アドバイスをもらっていますね。
実経験に基づいたアドバイスですから参考にしましょう。

いよいよ実践

一通りの説明を受けたら実践開始です。
しかし、体験入店中の応募者を指名してくれるお客様はすぐには見つかりません。
待っていても始まりませんので先輩ホストと彼を指名しているお客様に協力してもらいます。

体験入店時に応募者が行うのはいわゆるヘルプと言われるものです。
先輩ホストの接客サポートがメイン。
飲み物の準備をして、会話の盛り上げ役に徹します。
あくまで仕事や店内の雰囲気を知るためなので、自分が前に前に出て行く必要はありません。

特集：ホストのヘルプとは

会話の流れは先輩ホストが作りますので基本的に聞き役にまわります。
しかし、ただ「そこにいる」だけではホストの仕事を真髄を知ることはできません。
時に話を振られることもあります。
ぷろたんのように若干すべる可能性もありますが気にしてはいけません（苦笑）。

折れた心を修復したぷろたんは再び接客へ。
最終的に指名をもらいシャンパンまで注文してもらっていました。
体験入店でここまでのサクセスストーリーはレアケース。
指名やシャンパンが無い方が普通ですので気負い過ぎないようにしましょう。

体験料（給料）の受け取り

ホストクラブの体験入店に参加してくれた人には体験料と呼ばれるお金が支給されます。
基本的には体験入店が終わったタイミングですが、店舗により異なります。
体験入店中の売上に対する歩合給も基本的に換算されます。
詳しくは別項目「体験入店で貰えるお金について」を参考に。

無事に体験入店を終えたぷろたんは体験料の受け取りへ。
シャンパンを注文してもらった影響はかなり大きく、大金をゲット。
これはどちらかと言うと売上に対する歩合給がメインなので体験料とは少々意味合いが違っている点に注意が必要です。

入店の意思確認

一通り体験入店が終わったら求人担当者から入店の意思を尋ねられます。
もちろん強制されることはありませんし、されたとしてもそれに従う必要はありません。
あくまで自分が体験入店で感じたことを元に決めましょう。
その場で即決できない場合はその旨を伝えて、後日連絡しましょう。

1回の体験入店の所要時間は3～6時間

店舗にもよりますが、面接から接客までの一連の流れは大よそ3～6時間ほどです。
ちょっとしたバイトみたいなものですね。
体験入店中に運よくお客様から指名を受けて盛り上がった場合は伸びる可能性もありますが、お店の閉店時間もあるので8時間を越えることはないでしょう。

特集：最大2時間！体験時間が短いホストクラブ

歌舞伎町の体験入店は夕方から始まることが多い

体験入店は基本的にお店が開店してすぐの比較的お客様が少ない時間帯に行われます。
忙しい時間に始めるとお客様に迷惑がかかる可能性がありますし、体験入店者への対応も十分に行えないからです。

現在の歌舞伎町は1部営業が主流です。
1部営業とは、夕方～20時くらいから開店して25時まで営業するお店です（地域によっては24時まで）。
そのため、歌舞伎町での体験入店の多く夕方から始まります。

貰えるタイミングは

ほとんどの場合、体験入店が全て終了したタイミングで貰えます。
翌日以降のタイミングを提示するお店は避けたほうが無難です。
金額にもよりますが、再度お店を訪れなくてはならないのは大きな手間です。

貰える金額、歌舞伎町の相場は？

支給は時給制・日給制が主で、相場は、
時給で1,500円～3,000円
日給で8,000円～10,000円
ほどです。

時給・日給以外だと歩合制があります。
体験中の売上に応じた額が貰える仕組みです（売上額の50％など）。
難易度はかなり高いですが、貰える金額は上記の時給・日給額を大幅に超える可能性があります。
体験入店時の歩合率（還元率）を特典として高く設定していることもあります。
最も高いのは100％。
1万円のシャンパンを注文してもらえれば、1万円がそのまま貴方のものです。

ホストワークでは特に高い金額を提示しているホストクラブを簡単に探せます。
一部条件付のお店もありますが、相場以上なのでオススメです。

検索：体験支給額15,000円以上のお店

歌舞伎町では体験支給額がわからないことが多い

体験入店の給料・支給額は応募者のお店選びにとても重要な要素です。
しかし、歌舞伎町のホストクラブは他の地域に比べてその額を記載しないケースが比較的多いです。

お店によって理由は異なりますが、多くは体験入店で貰えるお金だけが目当ての体験荒らしと思われる応募者を間引くためです。
体験入店で貰えるお金は確かに魅力的ですが、実際にホストとして働いた後に稼げるお金に比べたら微々たるもの。
目先のお金に固執しすぎずに、あくまでお店選びの1つの目安として活用しましょう。

18歳未満はNG

法律による年齢制限です。
体験入店かどうかに関わらず、18歳未満は入店させてはいけませんし、働かせてもいけません。
ほぼ100％の店舗で断られます。
ほぼとわざわざ書いたのは法律を守る意識の低い店舗が極稀にあるからです。
そういった店舗は他のことでも違反を行っている可能性がありますので避けましょう。

お店によっては20歳未満までを不可としている場合があります。
これはお店側の自主規制です（お酒を飲む場合があるので）。

18歳未満であることを偽ってもいけません。
まれに他人や兄弟の身分証で体験入店をしようとする人がいますが、店側に迷惑がかかりますので止めましょう。

特集：ホストは何歳から働ける？年齢制限について

態度が悪い、基本的なマナーを身につけていない人はNG

体験入店の流れでも説明しましたが、体験入店は最終的に接客を行います。
そのため、接客に向かない・資質がないと判断された応募者は体験入店できません。
面接の段階で落とされます。
ホストクラブにとってお客様は何より大切な存在。
彼女たちの気分を害する危険は冒せないのです。

体験入店させても問題ないかのチェックは応募の段階から始まっています。
応募時の電話・メール・SNS（LINEなど）では丁寧なやり取りを心掛けましょう。
ホストクラブの担当者は一般企業に比べればフレンドリーな存在ですが、彼らは友達ではありません。

ホスト知恵袋：ホストの面接で不採用になる？その理由は何？

体験荒らしはNG

体験入店で貰えるお金だけが目当てで、入店の意思が最初からない応募者のことを業界用語で体験荒らしと呼びます。
体験荒らしの相手をしてもホストクラブ側には何もメリットがありません。
応募の段階で断られる場合があります。
短期間に相当な数のお店で体験入店をしていたり、やたらと体験入店後のお金のことを聞くのは止めておきましょう。
ホストクラブ側から体験荒らしだと思われてしまうかもしれません。

ホストクラブ業界は横の繋がりが結構あります。
悪質な体験荒らしは情報が業界内に回っています。
最終的にはどのお店でも体験入店させてもらえなくなります。

友達と一緒に体験入店できる？

体験入店中にお酒は飲む？

体験入店は何回でも出来る？

入店するかどうかはその場で決めなくてはならないの？

体験入店できない場合はある？

その日に体験できる？

体験入店はしなくてもいい？

体験入店はキャンセルできる？

体験入店でなぜお金が貰えるの？

体験入店は怖くない？